『ミラーマン』を冷静に見る

ーー鏡京太郎(石田信之)も「面白いですね!」と絶賛ーー

NHKホームページで石田さんの追悼記事を発見

www.nhk.or.jp 「ミラーマン」で検索したらNHKサイトに石田さん追悼記事が出ていた。私が知っている石田さん出演作は『ミラーマン』『ジャンボーグA』『レッドバロン』『ケンちゃんシリーズ』ぐらいで、それ以外のことはあまり知らない。 記事では石田さんと星由里子さんが共演した銀河テレビ小説『霧の視界』が紹介されていたが、九州では昔、星由里子さん主演の『ぬかるみの女』をほぼ毎年再放送していたので、私的には”星由里子さんと共演してたとは!”と驚きである。石田さんが思ったより活躍されていたことを知って、惜しい方が亡くなられたと改めて痛感した。

『さよならミラーマン』出版イベント映像その4

youtu.be 芦川よしみさんにも、ミラーフェスティバルで写真を撮らせてもらった。ひし美さんも「石田くん、可愛かったわよ」と言っていたくらいだから、当時の石田さんは女性にウケていたようだ。山口百恵さんとも映画で共演しているし、私が思っているより人気俳優だったんじゃないだろうか。

 石田信之さんがカッコいい、ミラーマンのアクションがカッコいい、と思ってリアルタイムの視聴者は見ていたのだろう。ツッコミ倒すためだけに『ミラーマン』を見ていた私にはない視点である。「石田信之さんはイケメン特撮ヒーローだった」とか書いてる記事を見ると、逆に”そういう見方もあるのか”と思ってしまう。

 リスペクトしてるんだかしてないんだかわからないHPを公認ファンサイトにしていただいて、石田さんの度量の広さにはただただ感謝しかない。

『さよならミラーマン』出版イベント映像その3

youtu.be この動画を見ていて、京太郎は一文字隼人と同じ職業だと気が付いた。

 一文字隼人で思い出したことがある。そういえば、「冷静」は私が最初に作った「秘密結社」というHPのコンテンツのひとつだった。ネットを始めた頃、九州では深夜に『仮面ライダー』を再放送していて、オープニングで「悪の秘密結社」というセリフをさんざん聞いていたので、HPのタイトルを「秘密結社」にした。

 「秘密結社」からは、「『キャンディキャンディ』研究白書」「冷静」を含む7つのコンテンツが検索エンジンYahoo!ディレクトリ登録された。「キャンディ」「冷静」が母屋を乗っ取った形で今に至っている。

 ちなみに 「研究白書」のタイトルは、その当時好きだった『ビバリーヒルズ青春白書』から「白書」という言葉をもらった。過去を一度振り返ると、いろんなことがあふれてくる。そして、それがしばらく止まらないのである。

 

『さよならミラーマン』出版イベント映像その2

 当時、ブログ「鏡の国から来た男」で見たはずなのにすっかり忘れていた。佐々木剛さんと宮内洋さんがゲストとはすごすぎる。石田さんと佐々木剛さんが並ぶと映画『女王蜂』を思い出す。

 宮内洋さんというと、ひし美ゆり子さんのお店で開催された「ミラーフェスティバル」が思い出される。会場に入り、イベントが始まるのを待っていると、突然「ええ~?」とどよめきが起きた。隣に座っていた男性が「芦川よしみ?」と言って入口のほうを見ていた。芦川よしみさん、ザ・グレート・サスケさん、宮内洋さんがゲストでなく、観客としてイベントに来たのである。

 後で石田さんが私を宮内さんに紹介してくれて、宮内さんの写真も撮らせてもらえた。芦川さん、サスケさんの写真も撮ることができてラッキーだった。石田さんとひし美さんを見れるだけでもすごいと思ったのに、豪華すぎるイベントになった。石田さんがお元気なうちに会っておこうと、スケジュールを無理して参加したが、それは大正解だった。

 ひし美さんのブログ記事「ミラーマンはお元気でした!」にも、そのときのことが書かれている。

 

石田さんのお別れ会

https://ameblo.jp/ishidanobuyuki/entry-12498840730.html

 今日、東京タワーメディアセンターで「石田信之 偲ぶ会」が行われた。あいにく行けなかったので、遠くから石田さんとお別れをさせていただく。

 前の記事をアップしてから1か月経ってしまった。やはり、生前の石田さんを見るとしんみりしてしまう。闘病中の石田さんに見てもらおうと始めた「冷静」ブログ版だが、もっと早く始めていればよかったと思わなくもない。

 ひし美さんのお店で行われた「ミラーフェスティバル」リポートなど、まだ書けずにいた記事を仕上げたいと思う。

 

 

『さよならミラーマン』出版イベントの映像を発見

 

youtu.be やはり、石田さんの映像を探している人が結構いるのだろう。今まで見たことのない動画が次々とYoutubeで見つかる。

 イベントの司会をしている二人は大洋図書の「羽田インベーダーズ」だと記憶している。2007年の動画ということは、この本が出てから12年も経つのかと少し感傷にふける。この本の基本編集方針は私のアイデアを元にされたらしいので、私にとっても思い入れのあるイベントだ。

 本の出版が決まったとき、どんな本にしてほしいかを一般からアイデアを募集していて、私は「京太郎がミラーマンの撮影現場から垣間見た70年代という視点にしてほしい」と要望した。”ミラーマンより昭和レトロに軸足を”と言ったわけである。溝の口の喫茶店で編集者の澤田さんが石田さんと打ち合わせをしていて、「赤井さんがこんな希望を出してましたよ」「それで行きましょうか」という感じで方向が決まったと聞いている。

 福岡のファンミーティングで、小説「鏡面世界の男」完結編を収録した『さよならミラーマン』第二弾の話を石田さんから聞いていた。追悼の意味も込めて、ぜひとも実現させてほしい。