惑星Xが近づいて、地球に天変地異が起きた。御手洗博士が絶叫する。 「全ての地球人よ、全世界の人々よ、動揺してはいけない、理性を失ってはいけない」 無茶を言うな。 「全世界の人々よ、今こそ地球人の素晴らしさを見せるときだ」 「地球人の素晴らしさ」…
インベーダーはS.G.Mに小さなロボットを送り込んだ。 ロボット「S.G.Mの諸君、スクリーンを見たまえ。これがわれわれインベーダーの故郷・惑星Xだ」安田「気味の悪い星だな」 ロボットの返事がおかしい。 「そのとおり」 なぜ肯定する?
京太郎が安田の妹・愛子(芦川よしみ)を家に送り届けたとき、御手洗博士から連絡が入る。 「インベーダーの宇宙船が第一宇宙防衛基地に現れた。急行してくれたまえ」 インベーダーの次の攻撃目標はこの時点で想像がついた。京太郎にインベーダーが語りかけ…
京太郎が安田の妹・愛子(芦川よしみ)を家に送り届けたとき、御手洗博士から連絡が入る。 「インベーダーの宇宙船が第一宇宙防衛基地に現れた。急行してくれたまえ」 インベーダーの次の攻撃目標はこの時点で想像がついた。京太郎にインベーダーが語りかけ…
S.G.Mに藤本が連絡する。 「こちらフェニックス、こちらフェニックス。現在、宇宙船を追跡中」 それを聞いた御手洗博士が言う。 「やっぱり、宇宙船だったか」 何が「やっぱり」なのかよくわからない。
宇宙科学研究所で京太郎が言った。 「しかし、この決定的な新兵器の開発をどうして中断してしまうんですか。僕は反対だな」 最初の「しかし」っていらなくないか?と思った。それに、京太郎のネクタイがゆがんでいるのも気になる。
京浜工業地帯から怪電波が発信されていた。 安田「怪電波をキャッチしました。スカイポイント2120」 S.G.Mに来たインベーダー少女・リサが電波の音を聞いて言った。 「インベーダーの信号、インベーダーの宇宙船と秘密基地で交信しているんです」 通信の内容…
ゴンという生物の周りを、マコト少年が歌いながら踊る。 ♪むっすめさん よく聞ーけよ 山男にゃ ほーれーるなよー 「聞ーけよ」と「にゃ」の音程が「違うだろ」と思ってしまう。 この「山男の歌」という曲が出たのは、舞台が山地だからということに今日やっと…
何度見ても情けない話で、インベーダーの操縦ミスでマンションに突き刺さったUFOを見ると、「こいつら、やる気あるのか?」という思いしか浮かばない。 エッちゃんという少女が取り残された状況を、村上が御手洗に 「子供がいた部屋から考えて、ちょうど宇宙…
インベーダーは、田宮教授からヴィールス兵器をだまし取って言った。 「始め、あたしはあなたの娘を殺して、その体に乗り移ろうとした。でも、娘の死体は水に飲まれて行方不明それで他の死体を使って、あなたの娘に化けたのさ」 娘を川に落とす以外に殺す方…
サブタイトルを見て、インベーダーの怪獣だから「インべザウルス」は安直じゃないかと思った。 テレビのロケはオンエアの2か月前で、エキストラの子供たちが思い切り夏服なのがおかしい。
京太郎が公衆電話をかけようとすると、インベーダーが出た。 「鏡京太郎、いやミラーマン」 「誰だ」 「影の惑星から、フハハハハハ、この地球へ来た移住者だ」 余計な笑いを挟むな。 「ミラーマン、われわれは異次元空間を完全にコントロールしているんだ。…
京太郎は車を運転しながら、トランシーバーで話しはじめた。 「こちら鏡、由起さん応答してください。由起さん……変だな」 運転中に通話はまずいだろと思った。
京太郎はほら穴に閉じ込められる。そこへインベーダーが襲ってきた。 「いくらほざいても、光がなくては何もできまい。どうだミラーマン」 この手のピンチに度々会うのに、懐中電灯ぐらい用意しない京太郎が信じられない。
昨日は亡くなられた石田さんのお誕生日だった。たしか、『さよならミラーマン』収録の短編小説『鏡面世界の男』の嶋曉彦も8月30日生まれという設定だったと聞いた気がする。 写真は2016年11月26日のファンミーティングでの石田さんとのツーショット。ご存命…
サブタイトルの時点で「妖怪怪獣」に違和感ありだが、地獄谷で京太郎と遭難者の女がこう話していた。 女「怖い。妖怪が、妖怪が!」 京太郎「妖怪?怪獣のことですか?」 京太郎まで疑問を持つなら、普通に「怪獣」でよかったろうにと思う。
アンドロザウルスがミラーマンを助けだしたことを、藤本はS.G.Mに報告した。御手洗博士たちは大喜び。 御手洗「生きてる!ミラーマンが生きてる!」 夏休みになってからのミラーマンは、二次元に送り返されそうになる、死ぬ、といいところがない。視聴者の子…
怪獣軍団と戦うミラーマンを吉男が応援する。 「ミラーマン、がんばれがんばれ。死んじゃいけない、ミラーマン」 先週死んだばかりのミラーマンが、また死にそうになっている。インベーダーがミラーマンにエネルギー爆弾を埋め込んだ意味はなかったように思…
突然の雷雨の後、ミラーマンが生き返った。御手洗博士はミラーマンに語りかける。 「ミラーマン、立て!立て、京太郎くん!君は今、想像を超えた奇跡によって、生命の光を取り戻したのだ」 「想像を超えた奇跡」でこの事態を説明した御手洗だが、そもそも前…
怪獣との戦いでミラーマンが倒れた。インベーダーは、S.G.Mに勝ち誇って言う。 「残念ながら、ジャンボフェニックスは生き残ったようだな。しかし、ミラーマンが死ねば、われわれの目的はほぼ達せられたも同然だ」 「ほぼ」という言葉に、こいつらの詰めの甘…
グランスパー長嶋温泉に来た京太郎は、少年に肩を叩かれた。 「お兄ちゃん、鏡京太郎っていうの?」 少年は誰かから預かった箱を渡す。 「坊や、危ない!時限爆弾だ!」 京太郎が投げた爆弾が大きな建物を吹っ飛ばした。なんかスッキリしない。
京太郎は、伶子に目の前の岩野教授はインベーダーが化けたニセモノだと告げた。 「今、証拠を見せてやる」 腕時計に反射させた光をインベーダーの目に当てると、インベーダーは逃げ出した。 そして海から怪獣が現れ、京太郎は波の輝きを使って変身。 「ミラ…
村上と藤本が乗ったフェニックス3号は怪獣の光線を受けた。 「チーフ、尾翼をやられました」 「藤本、自動操縦に切り替えて脱出だ」 S.G.M基地で安田が言った。 「先生、尾翼をやられたフェニックス3号が戻ってきました」 村上と藤本が何のために脱出した…
S.G.Mの無線に10分ほどインベーダーが発した雑音が入っていた。 「S.G.M諸君に告ぐ。われわれはミラー……ミラーマンを」 地球侵略を目指すくせに、無線の性能が悪いのはどうかと思う。
ジャンボフェニックスが不時着し、安田がロケットエンジンの故障個所を見つけた。それからの会話がおかしい。 村上「直せるか?」 安田「はあ、たぶん」 村上「どれぐらいかかる?」 安田「さあ」 村上「よし、急げ!」 なにが「よし」なのかわからない。
御手洗博士の制止をふり切って、キーラゴンと戦って勝ったミラーマン。御手洗は京太郎にS.G.Mのバッジを差し出す。 「これは君に返す」 「それじゃ、先生」 「君は立派なS.G.Mの特別隊員だ」 立派と言いつつ、正式隊員にしないのはなぜだ?
石田信之さんは、2019年6月13日に亡くなられた。あれから4年も経ってしまった。 石田さん、これからも『ミラーマン」を盛り上げていくようがんばります。
死んだと思われたS.G.Mメンバーは生きていた。村上は京太郎に語る。 「やつらはわれわれS.G.Mが全滅したと思い込み、総攻撃をかけようとしている。その動きを逆手(ぎゃくて)を取ってジャンボフェニックスで徹底的に叩きのめす計画なんだ」 「逆手(さかて…
京太郎が車のサイドミラーで変身した瞬間、インベーダーに捕らえられた。ナレーションは語る。 京太郎がミラーマンに変身した際、ほんのわずかな時間だが完全に無防備になる一瞬がある 鏡の世界に入ると絶体絶命になるやつが、なぜミラーマンと名乗っている…
京太郎がすみれという少女とドライブ中、すみれが「怖い者が来たわ!怖い!」と騒ぎだした。すみれのテレパシーを利用して、害虫モンスターの発生地を探ろうと思いついた京太郎。 「すみれちゃんに見える怪物はどっちの方向に見えるの?」 すみれは左手で右…