10月9日 第44話「魔の救出大作戦」をもっと冷静に見る
何度見ても情けない話で、インベーダーの操縦ミスでマンションに突き刺さったUFOを見ると、「こいつら、やる気あるのか?」という思いしか浮かばない。
エッちゃんという少女が取り残された状況を、村上が御手洗に
「子供がいた部屋から考えて、ちょうど宇宙船の下あたりじゃないかと思います」
と説明するが、「ちょうど宇宙船の下あたり」は正確なのか曖昧かよくわからない表現だ。村上だから仕方ないと思えてしまうのも、またしょうもない。
この回は怪獣は倒されずに逃げてしまうわ、UFOは鉄骨の下敷きになって破壊されるわでグダグダである。『ミラーマン』で最低のエピソードと言っていいと思う。