スフェノドンがサボテンを食べに国立研究所に行き、その間にインベーダーの海底基地は爆発した。スフェノドンは用心棒として本当に役立っていたのか甚だ疑問である。

宇宙ミサイル・オズマーがSGMめがけて飛来するという話だが、サブタイトルが既に「危機一髪（でセーフ）」とオチをばらしてしまっている。案の定、ミラーマンがぎりぎりのところでミサイルを阻止していた。

石室崎に巨大恐竜が出現し、漁師の老人が銛（もり）を抱えて海へと走り出した。 「おのれっ、海を荒らしくさって！ どてっ腹にこいつ（銛）を！」 視聴者全員が「じいさん、そりゃ無理だろ」と思ったことだろう。しかし、ラストのナレーションはこうだった。…

京太郎はインベーダーの策略にはまり、殺人の容疑で留置場に入れられた。しかし、 「御手洗先生からインベーダーの恐ろしさを全てうかがいました」 という理由で警察は彼を釈放した。納得できない。

SGMで「キャッチャーA1（エーワン）」という防衛システムの実験をしていた。その威力に一同は驚く。 京太郎 「しかし、このキャッチャーA1が完成したら、UFOの侵入は完全に阻止できますね」 藤本 「うん。仮に侵入して来たとしてもだな、これから発射された…

東都大学の教授が、特殊合金の開発に成功した。この合金で宇宙船を作れば、今までの1/6の軽さですむというスグレモノだ。駆けつけた御手洗博士がお祝いの言葉を述べた。 「これで私の考えている特殊ロケットエンジンも作れる。おめでとう、タケヤマさん」 し…

村上が、御手洗博士に謎の物体のことを報告した。 「先生、物体の落下地点は、栃木県那須岳」 目上の者との会話で、体言止めはないだろう。「栃木県那須岳です」と言うべきである。

京太郎はSGMに入れてくれと御手洗博士に頼んだが、精神力が欠けているという理由で断られた。おかしい。

吉川夫妻が、息子イサムの誕生日を祝っていた。５歳になったイサムはケーキの前で歌う。 ♪ ハッピーバースデイ トゥ ユー 祝ってもらう側が歌うと変だが、子供だから仕方がない。

京太郎がSGMにやって来ると、御手洗博士は言った。 「君ぃ、困るね。勝手に研究所に入ってきたりして」 ミラーマンに地球を守ってもらいながら、勝手なことを言うじじいである。