第42話「小さなインベーダー ーーインベザウルス登場ーー」
ふたりの人間が怪獣に殺され、SGMは現場の団地に行く。
京太郎 「チーフ、ゆうべ殺されたふたりの死体を見せてもらってきました。普通のケガじゃないです。タクシーの運転手のほうは内臓を破壊されてます」 村上 「内臓を?」
村上の顔がググッとどアップに。大写しになった村上はひと言。
「そうか」
少しおかしかった。
第41話「謎の異次元怪獣 ーーテロリンガ登場ーー」
京太郎は、インベーダーが地球に移住しはじめていると聞いて驚いた。
京太郎 「お前たちは、どうして地球へ来るんだ」 インベーダー 「地球の奴らは気が付いていないが、宇宙の全ての星の中で、この地球が一番住みやすい星なんだ」
光が苦手なくせに、なぜ地球を住みやすいと思うのかよくわからない。
第40話「インベーダー移住作戦」
京太郎は、野村由起が泊まり込んでいる洋館を訪ねた。
京太郎 「ここのご主人は?」 由起 「大学の先生なの」 京太郎 「ふーん、そう。じゃあ」(席を立つ)
会話のあっさりぶりがとても印象的だった。
第39話「怪奇大怪獣 ーーサンガーニ登場ーー」
SGMでの京太郎のセリフが気になった。
「先生、ここです。この石島では最近、3日間の間に10人もの人が 行方不明になってるんです」
ここは「3日の間に」か「3日間で」と言うべきだ。
第38話「地獄谷!妖怪怪獣マグマゴン」
地獄谷で崖から転落した京太郎は、怪獣に襲われたという女性を見つけ、ちょうどやって来たジャンボフェニックスに助けを求めた。女性はそのすきに京太郎のズボンに何かを押し込む。
京太郎 「ああーっ! う、う……」 女性 「どうなさったんですか」 京太郎 「毒トカゲに、(足を)噛まれたんです」 女性 「毒トカゲに?」
無論、女性はインベーダーだったのだが、トカゲに京太郎を噛ませるのが作戦に含まれていたと思うと少しおかしい。
植草ミラーマン事件の頃
植草事件は本家ミラーマン周辺に変化をもたらす。
第一は、石田さんがブログ「鏡の国から来た男」を始めたことだ。石田さんもミラーマンのイメージ回復のためだと語っていた。第二は映画『ミラーマンREFLEX』の制作発表があったことで、円谷プロが『REFLEX』制作を思い立ったのも、やはり植草事件が原因だろうと私には感じられた。
そしてこの時期、私には忘れられない出来事が起きる。ウルトラ・ヴァイヴ社から『Hotwax』の『子連れ狼』特集号への原稿依頼が来たのである。商業誌に『子連れ狼』の記事を書かせてもらえることもだが、私に原稿を書く力があると高護編集長が思ってくれたことがうれしかった。
『ミラーマン』と石田さんにいろいろあったせいか、このように『ミラーマン』と結びつけてネット生活を振り返るのである。昔『ミラーマン』を見ていなかった私も、「冷静」を始めてからはミラーマンと共に歩んでいる。
37話放送翌日にアクセス爆発!
チャンネルNECOで37話「ミラーマンを太陽へぶちこめ!」が放送された翌日、ユニークアクセスが700を超える事態に。
37話が感動的だったからかと思ったら、植草一秀教授の手鏡事件が原因で、アクセス解析には主要テレビ局、新聞社の足跡も残っていた。それからしばらくは毎日150~200とアクセス荒稼ぎで、はじめは”もうけもうけ”と思ったが、「ミラーマン」の名称が他人を揶揄する言葉になってしまったことに嫌気が差した。
植草氏を「ミラーマン」の言葉で非難するアングラサイトの記事に、「こんなHPがありました」と我が「冷静」がリンクされるのが気分悪く、当時使っていたfc2から移転してしまった。被リンク数が一気に減ってアクセスも激減したがせいせいしたのを覚えている。
※ 移転先のジオシティーズがサービス終了したため、またfc2に戻りました。