石田信之さんも熊本の復旧を願っておられました
球磨川氾濫で熊本はまた災難に見舞われた。石田さんは、熊本に親戚がいると天神のファンミーティングでも話されていた。『遠き夏の日』の舞台も熊本を皮切りにしたいと、私はこの日聞いている。
そして、2018年の朗読劇『遠き夏の日』は、8月31日に熊本から始まった。
このときの熊本はまだ復旧していなくて、熊本城は工事中だった。
著書『さよならミラーマン』収録の小説「鏡面世界の男」は、熊本県庁の職員が阿蘇神社の近くで古代鏡を拾う場面から始まる。熊本と聞くと、私は石田さんを思い出す。
どうして熊本に災難が続くのだろう。熊本の人たちが心を強く持ち続けてくれることを願うばかりである。石田さん、ミラーマンの超能力で熊本に光を!
ミラー・フェスティバルでもらったミラーマンのシール
石田信之さんが「鏡京太郎」とサインしたミラーマンの写真
これも「ミラー・フェスティバル」の抽選でもらった景品。石田さんがなぜか「鏡京太郎」とサインしている。よく覚えていないが、たぶん私が「京太郎」のサインをリクエストしたのだろう。今思うと「鏡京太郎」のサインは貴重なお宝だ。
宮内洋さん❤️お誕生日おめでとうございます‼️🎁🎂😆 個人的には、風見志郞が、一番好きです‼️ 素敵な1日になりますように✨✨#宮内洋誕生祭 pic.twitter.com/pY860koW6E
— 早雪 (@FLbXnIttnN9mYP5) June 14, 2020
今日は宮内洋さんの誕生日でもある。石田さんの命日の翌日が宮内さんの誕生日とは妙なめぐりあわせだ。「ミラー・フェスティバル」で撮らせていただいた宮内さんの写真をアップできる日が来ることを願うばかりである。
6月13日 石田信之さんが亡くなられてちょうど1年
1年前の今日、昼にスマホで見たYahoo!ニュースで石田さんがの訃報を知った。4,5日の間は何をする気も起きなかった。
この写真は「ミラー・フェスティバル」の抽選会でもらった景品のひとつ。モノクロの写真が遺影のように見えて、今日アップするのにちょうどいい気がした。写真のサインは石田さんが当日書いてくれたものである。あの日も「赤井さんのHPがホントに楽しくてねえ」と他の参加者たちに話してくれていた。
1年経ってようやく『ミラーマン』を見ることができるようになった。またさらなるツッコミどころを見つけて、『冷静』を強化しなければと思う。
本日ご命日の #石田信之 さんは、1975(昭和50)年放送のNHK銀河テレビ小説『#霧の視界』にご出演。石田さんはその貴重な映像データ全20話分を、生前NHKアーカイブスに寄付していらっしゃいました。石田さんご本人にとっても、思い入れ深い作品だったそうです。https://t.co/jg08Ah6vVo pic.twitter.com/pGWqR6aTjp
— 昭和レインボー (@ShowaRainbow) June 13, 2020
追伸 昭和レインボーさんもツイートされていました。
ひし美ゆり子さん、お誕生日おめでとうございます
ミラー・フェスティバルの日に見た新宿のゴジラヘッド
石田信之さんと初めて会った「ミラー・フェスティバル」
特撮史上まれに見るビッグイベント
2015年5月9日、ひし美さんのお店「アジアン・タイペイ」でミラー・フェスティバルが行われた。石田さんだけでなく、第7話「打倒!人体侵略作戦」にゲスト出演したひし美さんとも会えるとはすごいと思った。そのうえ、宮内洋さん、ザ・グレート・サスケさん、安田隊員の妹役だった芦川よしみさんがお客として参加し、大盛り上がりのイベントとなった。
赤井五朗って本名じゃないのね
挨拶で石田さんは「みなさんからの応援が本当にありがたくてね」「九州からも来ていただいて、とてもうれしいです」と語った。各テーブルを石田さんが回って、一人一人に挨拶をする。私のところに来られたとき、「赤井です」と挨拶したら「え!」と石田さんは驚いた。「赤井五朗って本名じゃないのね」と石田さん、「ネット上ではハンドルネームですよ」と答える。
格闘技の話
二次会ではひし美さんの隣にずっと座ってたので、石田さんとは少ししか話す時間がなかった。私が養神館系列の団体で合気道を習ってると言うと、養神館という言葉に石田さんと周辺の人の食いついた。
「小手返しの受け身が苦手で、飛躍回転受身しそこなって肩を亜脱臼したんですよ」と言うと、石田さんは「それはいけないね。小手返しは難しいよね」と言った。プロデューサーをしているという人が「私は極真をやってたんですよ」と、スマホの映像を見せてくれた。演技に関わる人は、アクションの必要から格闘技が好きなようだ。有名な団体には所属しとくもんだなと、つくづく思った。
なぜ今まで書けなかったのだろう
ミラー・フェスティバルから5年も経って、やっとリポートをアップできた。今思うとすごい経験をした1日だった。石田さんが生きているうちに書けばよかったのに、なぜかできなかった。そして、もうすぐ石田さんの一周忌が来る。コロナ騒動が収束したら、息子さんのゲストハウスにもまた行きたい。