『ミラーマン』を冷静に見る

ーー鏡京太郎(石田信之)も「面白いですね!」と絶賛ーー

石田信之さんも熊本の復旧を願っておられました

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 球磨川氾濫で熊本はまた災難に見舞われた。石田さんは、熊本に親戚がいると天神のファンミーティングでも話されていた。『遠き夏の日』の舞台も熊本を皮切りにしたいと、私はこの日聞いている。

 

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 そして、2018年の朗読劇『遠き夏の日』は、8月31日に熊本から始まった。

 

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 このときの熊本はまだ復旧していなくて、熊本城は工事中だった。

 

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 著書『さよならミラーマン』収録の小説「鏡面世界の男」は、熊本県庁の職員が阿蘇神社の近くで古代鏡を拾う場面から始まる。熊本と聞くと、私は石田さんを思い出す。

 どうして熊本に災難が続くのだろう。熊本の人たちが心を強く持ち続けてくれることを願うばかりである。石田さん、ミラーマンの超能力で熊本に光を!

ミラー・フェスティバルでもらったミラーマンのシール

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 これも抽選でもらった景品だが、シールだと今日気付いた。5年の間、ずっとただの写真と勘違いしていたのだ。写真ひとつひとつがシールになっていた。

 御手洗博士のアップ、横向きのザイラス、ディフェンス・ミラーをしているミラーマン、変なカッコのミラーマンはたぶんバリアに叩きつけられた場面のカットだろう。少しもワクワク感がわいてこないシールだ。しかし、それがジワジワくる。宝物にしようと思う。

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石田信之さんが「鏡京太郎」とサインしたミラーマンの写真

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 これも「ミラー・フェスティバル」の抽選でもらった景品。石田さんがなぜか「鏡京太郎」とサインしている。よく覚えていないが、たぶん私が「京太郎」のサインをリクエストしたのだろう。今思うと「鏡京太郎」のサインは貴重なお宝だ。

 

  今日は宮内洋さんの誕生日でもある。石田さんの命日の翌日が宮内さんの誕生日とは妙なめぐりあわせだ。「ミラー・フェスティバル」で撮らせていただいた宮内さんの写真をアップできる日が来ることを願うばかりである。

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6月13日 石田信之さんが亡くなられてちょうど1年

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 1年前の今日、昼にスマホで見たYahoo!ニュースで石田さんがの訃報を知った。4,5日の間は何をする気も起きなかった。

 この写真は「ミラー・フェスティバル」の抽選会でもらった景品のひとつ。モノクロの写真が遺影のように見えて、今日アップするのにちょうどいい気がした。写真のサインは石田さんが当日書いてくれたものである。あの日も「赤井さんのHPがホントに楽しくてねえ」と他の参加者たちに話してくれていた。

 1年経ってようやく『ミラーマン』を見ることができるようになった。またさらなるツッコミどころを見つけて、『冷静』を強化しなければと思う。

 

 追伸 昭和レインボーさんもツイートされていました。

 

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ひし美ゆり子さん、お誕生日おめでとうございます

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 6月10日はひし美ゆり子さんのお誕生日だ。ひし美さんといえば『ウルトラセブン』のアンヌだが、『ミラーマン』第7話の出演者でもある。6月13日は石田信之さんの命日で、去年のこの時期は複雑な思いで過ごした。私も最近になってやっと『ミラーマン』を見ることができるようになった。ひし美さん出演回の「打倒!人体侵略作戦」をまた見てみようかと思う。

 ちなみに、『冷静』には「モロボシダンは地味だ」という『セブン』のコンテンツもあるが、『セブン』出演者が石田さんみたいに笑ってくれるか自信がない。いつか、ひし美さんが見てくれることがあったらいいなと望むところである。

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ミラー・フェスティバルの日に見た新宿のゴジラヘッド

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 ミラー・フェスティバルが始まる前に、新宿歌舞伎町のゴジラヘッドを見てきた。2015年5月9日に撮った写真だから、4月17日に新東宝ビルがオープンしてから3週間ほど後の光景だ。

 

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 ゴジラのでかいことといったら、もうすごい迫力である。新宿の新名所に多くの見物客がいた。人々に夢を与える特撮は素晴らしいと思う。

 

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 私が大学生の頃とは新宿もずいぶん変わった。コンビニに入ると、店員もお客も外国人ばかりで日本とは思えない光景だった。このゴジラは変わりゆく新宿をこれからも見守っていくことだろう。

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石田信之さんと初めて会った「ミラー・フェスティバル」

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特撮史上まれに見るビッグイベント

 2015年5月9日、ひし美さんのお店「アジアン・タイペイ」でミラー・フェスティバルが行われた。石田さんだけでなく、第7話「打倒!人体侵略作戦」にゲスト出演したひし美さんとも会えるとはすごいと思った。そのうえ、宮内洋さんザ・グレート・サスケさん、安田隊員の妹役だった芦川よしみさんがお客として参加し、大盛り上がりのイベントとなった。

 

赤井五朗って本名じゃないのね

 挨拶で石田さんは「みなさんからの応援が本当にありがたくてね」「九州からも来ていただいて、とてもうれしいです」と語った。各テーブルを石田さんが回って、一人一人に挨拶をする。私のところに来られたとき、「赤井です」と挨拶したら「え!」と石田さんは驚いた。「赤井五朗って本名じゃないのね」と石田さん、「ネット上ではハンドルネームですよ」と答える。

 

格闘技の話

 二次会ではひし美さんの隣にずっと座ってたので、石田さんとは少ししか話す時間がなかった。私が養神館系列の団体で合気道を習ってると言うと、養神館という言葉に石田さんと周辺の人の食いついた。

 「小手返しの受け身が苦手で、飛躍回転受身しそこなって肩を亜脱臼したんですよ」と言うと、石田さんは「それはいけないね。小手返しは難しいよね」と言った。プロデューサーをしているという人が「私は極真をやってたんですよ」と、スマホの映像を見せてくれた。演技に関わる人は、アクションの必要から格闘技が好きなようだ。有名な団体には所属しとくもんだなと、つくづく思った。

 

なぜ今まで書けなかったのだろう

 ミラー・フェスティバルから5年も経って、やっとリポートをアップできた。今思うとすごい経験をした1日だった。石田さんが生きているうちに書けばよかったのに、なぜかできなかった。そして、もうすぐ石田さんの一周忌が来る。コロナ騒動が収束したら、息子さんのゲストハウスにもまた行きたい。

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